【愛鳥週間】道路に鳥がうずくまっている!こんな時は
こんにちは。しまこみ編集部です。
ただいま愛鳥週間とのことです。
フェイスブック友達がタイムリーな写真をUPしていたので、写真をお借りしてお届けいたします。
緑色の鳩です!!
沖縄には時折渡ってくるアオバトと、沖縄の留鳥ズアカアオバトが生息しています。
素人判断ですが、頭が赤くないのでたぶんアオバトと思われますが、「逃げもせずうずくまっていて、保護すべきかどうか」ということに。
そこで専門機関(環境省・漫湖水鳥湿地センター)に電話して、対応策を伺いました。
・判断が難しいが、単に弱っているだけなら手を出さないほうがよい(編集部注釈:法律的な問題があるようです)。
・巣立ちの時期は上手く飛べない個体もいるので、すぐに手を出さないよう注意してほしい。
・明らかに人為的な怪我(車にひかれた形跡があるなど)がある場合、環境省の委託を受けた野生動物に電話し、指示をあおいでほしい。搬送が必要な場合、動物病院に搬入した者へ治療費が請求されることはないのでご安心を。
【ちょっと残酷な気もするけれど…】
巣から落ちた雛が鳴いているのを見たら「かわいそうだ」と思うのが人情です。
しかしながら、相手は野生動物です。弱肉強食の世界でもあります。
下手に人が手を出してしまうと、親鳥が子育てを辞めてしまったりなどの弊害もあるそうです。
また、「鳥獣保護法」などの法律があり、一般の人が野生動物を捕獲する行為は原則禁止されているので、法律面でも手出しするのは良くないです。俳優のモト冬樹さんがスズメを保護した件でも、法律面での問題が指摘されています。
一般の人が鳥類のためにできる事としては、鳥が誤飲するようなゴミを投棄しない、ゴミの管理をしっかりする(カラス対策など)、ペットの管理・・・虚勢や室内管理などで鳥を襲うリスクを減らす、ペットは最後まで責任を持って飼育することにあります。
記事はお役にたてましたか?
記事にご興味をもっていただけましたら、
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓以下のソーシャルボタンで共有していただくと嬉しいです^^