【コラム】作品タイトルを考察する
こんにちは。モソです。
今日は漫画の執筆にもつながる話です。今回は作品タイトルを考察するという話で進めてみようと思います。
目的は描くことだけではない
私は一応自営業をしておりますので、「どうすれば作品が売れるか?」ということを優先していきます。
漫画作品に関しては絵がうまくて面白い話というのは当たり前のことなのですが、私の場合技量はまだまだなんので(涙)・・・ということで内容の濃さに重点を置く、という戦略をとっています。
「ラッキーキャッツルアーフィッシングスクール」の場合、沖縄のルアーを楽しんでいる人や今からはじめたい人向けに展開し、さらに物語やキャラクターのファンを増やせればいいな、という長期戦略で展開しています。
しまこみで釣り情報を多く掲載しているのも、ラッキーキャッツのPRを兼ねている部分もあったりしますね。
タイトルはやはり重要だった
絵に関してはできる範囲頑張って技量をあげていくしかないのですが、最初の戦略でミスったなと思っていることがいくつかあります。一つはタイトルです。
当初は英語で「LUCKY CAT’s LURE FISHING SCHOOL」という英語のタイトルでした。
これでは英語がわからないと読めないですね・・・たぶんルアーは読めない人も多いのではないでしょうか。
そこで「しまこみ」を立ち上げたあとに、作品の名称をカタカナ表記の「ラッキーキャッツルアーフィッシングスクール」に修正。
でも微妙に長い・・・
タイトルはライトノベルなどでよく見られるような長いタイトルか、思いっきり短いものが良いと思っています。なんとなく中途半端に長い感じします・・・。
何の話かわかるタイトル
私が思うのは短いタイトルで「何を描いているのかがわかる」ことが重要なのではないか、などと考えているのです。
特に知名度のない漫画家さんや作家さんの場合は、ネームバリュに頼ることができませんから、タイトルで何を描いているのかわかりやすい事は大変重要なことではないかなと思うのです。
もちろんあえてわかりにくい名称とか、ひっかかりを作るのも手法かもしれませんが。
それと検索しやすいか、検索にかかるかどうか、というところも重要ですね。大手出版社なら基盤があるのでさほど心配しなくても良いですが・・・。
思い切ってさらにタイトル変更し「ねこみみルアーフィッシング」にタイトル変更しようかなと思ったりします(笑)このタイトルだと、ネコ耳の女の子がルアー釣りをするという全体像がわかりやすいですよね。
作業大変なのでちょっと考えますが・・・
タイトル買いしました
事例としてですが、コンビニに立ち寄ってコーヒーを買おうと思ったところ、書籍コーナーでつい購入してしまった本について紹介しようと思います。
「図解 いちばんやさしい地政学の本 沢辺有司著/彩図社」
・いちばんやさしい←ひらなが表記になっていて、本当にわかりやすそうだったこと。
・イラストで世界中のことが描かれていることがわかること。
・沖縄では「地政学」が語られることがありますが、実は地政学についてどういう事なのか理解していなかった事(私だけではないはず)
コンビニ市場はマーケティングの世界ですから、タイトルも含めて上手い販売戦略だなと思いました。
ざっと読んだ話ですが、難しい話なのに簡潔でわかりやすく、半日くらいあれば読み終えられそうな感じもします。
漫画や書籍を執筆したいという人は、表紙のデザインはもちろん「内容がわかりやすいタイトルを考える」というのが重要なのかもしれません。
なお、ラッキーキャッツルアーフィッシングスクールは電子書籍(KINDLEほか)にて販売中ですので、ぜひともよろしくお願いいたします。
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