【初心者講座】4コマ漫画から描いてみる(その5)
こんにちは。モソです。
オチのパンチが弱いという前回の反省を生かし、「オチを協調する」ということを前提に、実際にあった話をベースに脚色して描いてみたのがこちらです。
ギリースーツやマスク姿で飲みに行ったことはないですが、酔った勢いでタクシーと間違えてパトカーを止めそうになったことはありますし、飲みすぎて記憶があいまいで、飲み代払ったかな・・・ってこともありましたし・・・。
いろんな出来事を組み合わせて脚色。
これは結構反応よかったですね。
誰にでもありそうな酒の席の失敗談ですし。
複数の実話(失敗談)をつなげて、起承転結につなげる脚色を行うとこういう感じになります。
二段オチにして先を読めない感じにできたかなと思いますがいかがだったでしょうか?(自画自賛・・・)
・日ごろから人間観察とネタ集めをしておく
・身近なところからネタを作る
・客層を絞り、誰トクなのか考えてみる
・起承転結を強調させるため、多少の脚色も必要
・ネタがないと起承転結どころではない
・絵はできる範囲でがんばろう
地元沖縄の新聞で連載している4コマ漫画の漫画家さんにお会いしたときの印象ですが、人間観察力がピカイチなんです。実は会話は全くしてないんですけど、漫画家さんは人をよく観察してるな・・・と思う事が多々あったのです。
これ面白いなと思ったことがあれば、すぐにメモを取るとかスケッチするとかでも良いと思いますよ。いわゆるネタ帳ですね。
絵は一朝一夕で習得できませんし、ネタもいきなり考えようと思ってもなかなか難しく、日ごろの人間観察などからネタを溜めていきましょう。
ちなみに、4コマで収めるというのは実は難しいことで、「4コマなら簡単だろう」と描いたものの、独特のセンスを要求されることに気づきました・・・私はあまり向かないタイプだと思っています。
友人に地元でなぞかけ名人をしている方がいらっしゃいますが、ああいう感じのセンスといいますか、上手くネタを収めるのはネタあつめと練習が要るのです。芸人さんだってネタを時間どおりに収める訓練をしています。
とにかく、描きはじめないと何もはじまらない世界なので、興味ある方はどんどん描いちゃってください。
次回、【初心者講座】4コマ漫画から描いてみる(特別編)をお送りいたします!
なんと、全国誌で活躍するプロの先生からアドバイスいただいたので、「プロの漫画家さんが構成するとこうなる!」という事例を紹介いたします。
漫画家志望の方や漫画描いてみたい人が一番興味ある分野かもですね♪ お楽しみに!
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