【トレース台】A2サイズのトレース台を入手したぞ!(Dbmier A2)
こんにちはモソです。
本日は作画用のツール「トレース台」についてご紹介いたします!
トレース台とは
アナログ派の人は特に活用したいツール。
透明の板の下に光源があり、トレース(トレス)するときに活用する機材です。
トレースボード、または「透写台(透写板)」とも呼びます。
エンジニア出身の私も、図面作成でよく活用していました。古い人間なので透写板という呼び名がしっくりきます・・・
使用方法としては、同じ縮尺の地図と地図をかぶせて、古い地形を復元したりいろいろな活用ができます。
もちろんアナログ派の漫画やイラスト作図でもかなり役立つツールです。
古臭い蛍光灯が入ったバカでかいテーブルでしたが、今ではLEDとなりタブレットのような薄型のものとなりました。
Dbmier A2 サイズ
今回入手したのはDbmierというシリーズのもので、日本製アクリル板が使われているそうです。
3段階の光量調整が可能です。
サイズはA4からありますが、エンジニア出身の私は一番でかいものを・・・
想像以上にでかかった(笑)ピザ2枚分くらいの箱です!!
置き場所に困るという方は、適度なサイズを選んでくださいね。
なお、説明書は英語でしたが、操作は簡単です。
電源コードを本体とコンセントに刺して、左上のスイッチを押す。ただそれだけです。
【使ってみた】
トレースボード使用にあたっては、別途画材(ペン類)と複写するイラストや図面、それとテープが必要になります。
テープは適度な粘着力を持つマスキングテープがお勧めで、私は塗装などにも用いられるのでノリが残りにくいスリーエムのマスキングテープを用いています(別ブランドのマスキングテープは百円ショップなどでも入手できます)
本体には輸送時の保護のためフィルムが張られています。
傷が付くことが嫌な人は剥がさないほうがよさそうです。私は剥がす派です。
白い面に複写元と複写先(今回は白紙)を貼り付けます。
A2サイズと大きいので、参考資を横に貼り付けて活用できました。
スイッチオン!
光量低め
光量中間。右の元絵がはっきりしてきました。
光量最大。紙の部分が相対的に暗く見えていますが、かなり明るいです。
LEDなので光もひずみが少ないです。
今回は清書というわけではなく、荒削りのスケッチの線を少しまとめるという作業でした。
かなり雑な絵になってしまいましたが、アナログ派でつけペンやコピックを使って作画する方は、トレース台を使えば下書きの心配をしなくてもよいのでとても便利です。
私の友人もトレース台を用いてペン入れをしていましたが、下書きを消す作業やそれによる汚損のリスクを考えると、トレース台はお金出してでも持っていたほうがよい、とのことでした。
もういっちょトレースしてみました。
清書する場合は、はみ出した部分の修正なども行い、きれいに線画を仕上げていきます。
ちなみに私はデジタル作画がメインですが、アイディアを書き出すときはボールペンなどでざっくりと描きます。
ペンタブを用意するほどではないけど、上からなぞってちょっとした修正をしたい・・・そんなときにすごく便利なツールがトレース台なのでした。
さまざまな場面で活躍するトレース台
トレース台は漫画作成だけではなく、製図や書道、写真のネガチェック、医療用(レントゲン写真など)など幅広い活用が可能で、置き場所が確保できるならば、大きなタイプがいろいろ使えてよいのではないかと思います。
私は測量や説明資料用の図面作成でとてもお世話になったツールなのでした。
製品情報はこちらから。
※埋め込みできずすみません・・・
Dbmier A2 漫画 トレース台 薄型8mm
https://www.amazon.co.jp/dp/B011U6DTSC
Dbmier A3-200 漫画 トレース台 薄型8mm
https://www.amazon.co.jp/dp/B01N4QELBJ
Dbmier A4-200 漫画 トレース台 薄型8mm
https://www.amazon.co.jp/dp/B01MS9TGT4
Dbmier A4S 漫画 トレース台 薄型4.5mm
https://www.amazon.co.jp/dp/B01EFDKOIU
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