【ご報告】パニパニ学校 大人のマンガ教室 無事終了しました!
こんにちは。モソです。
12月1日(土)開催しました、那覇市壺屋パニパニ学校「大人のマンガ教室」は無事開催できました。
参加者は2名と少なかったのですが、この講座のために東京からお越しいただいたKさんと、琉球新報で漫画を連載中のふくはらさなえ先生が、”一歩先へ”を目指して受講くださいました。
今回は「起承転結」という理系にはフワっとしてて理解しづらい概念を、品質管理のPDCAサイクルに置き換えて、物語の組み立てや、執筆工程の”見える化”のアイディアをお話させていただきました。
ネーム段階で何度も練り直すなどのお話や(実にめんどくさいけど、これがPDCAサイクルを回す)、仕上げはアナログでもよいのだけど、ネーム工程は構図の組み換えやセリフの着替えがたやすい、デジタルが便利なことなどをお話させていただきました。
4コマのうち2本は当日のテキストをベースに。
起承転結=PDCAサイクルに置き換えるとわかりやすいという例です(画像右端)。
また、できるだけいろんな構図を入れると、同じ話でも魅力的になるという例として作成しています。
さらに帰宅後、「コマを入れ替えたほうがいい」などのPDCAサイクルが働きました。
「手直ししたほうがいい」というのは、あとでどんどん出てきたりしますが、ネーム段階でしっかり見直しすると、後の手直しが少なくなります・・・このテキスト、当日の朝あわてて描きました(汗)
漫画を執筆するうえでは画力や表現方法について傾倒しがちですが、ネタの集め方やネタを物語に昇華させる方法。執筆工程の工夫(簡素化や見える化)について語られることは少ないように感じましたので、今回の企画立案となりました。
今既に漫画を執筆されたお二人。今後のお力になれたのではないかと思います。
受講後のお二人は「よし!描くぞ!」という情熱に溢れていましたので、今後の執筆活動を楽しみにしていますよ。
パニパニ学校では漫画や魅力的なチラシ作成、マーケティング、コピーライティングなど様々な講座を行っています。
詳細はパニパニ学校サイトへどうぞ。
http://www.panipani.jp/index.html
おまけ
猫様に操られている中の人と見せかけて、後ろの観葉植物が本体の図。
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