ナゴランの流木着生に挑戦する
こんにちは。モソです。モソと言えば緑の妖精。
草花も好きなので、事務所にしている部屋のベランダに熱帯雨林の藪”を構築しています(笑)
最近興味を持ち始めているのが「ラン」で、ホームセンターのペットコーナーと園芸コーナーを見るのがちょっとした楽しみなのです。
流木(と言ってもよいのだろうか)に着生したラン。生命力があって、なんかカッコイイじゃないですか。
もう歳だなぁ・・・なんて思ってしまうわけですが、水槽(アクアテラリウム)の延長という感じで、殺伐とした事務所に癒しを求めているわけです。
そんなわけでホームセンターに用事があれば園芸コーナーを見る。そんな事を繰り返していると、近所のホームセンターでナゴランを発見!
ナゴランと言えば「名護欄」のとおり、地元沖縄原産のラン。
近年は乱獲が進んでおり、各地でボランティアの方々による植栽が行われているとのことですが、それも盗まれるという始末・・・どこの業界にもマナーが守れない者がいるのは残念です。
一般販売されているナゴランはバイオ栽培などで増やしたものらしく、名護市許田の道の駅や、本部町の熱帯ドリームセンター、通販などで手に入るようです。
私はアクアリウムから入っている人なので「流木」「活着」という響きのほうがしっくり来るのですが、ラン業界では「着生」という言葉が主流っぽいです。モソも着生させたい。というわけで、適当な流木を探します。
まあ、流木というのも沈水しているものでアクアリウム用語みたいなところがあり、水槽に適した枯れ木をアク抜きして使います。
流木とかただの枝のくせに、地味に高い・・・。
園芸用でヘゴ(樹木タイプのシダ。恐竜に似合いそう)の幹などを用いた材料などもありますが、ヘゴやヘゴの代用品も高価。ヘゴが条約で規制されてるとかなんとかで・・・なお、ヘゴの鉢植えも、地元ホームセンターや園芸祭などで手に入ります。
そんな時には何でも揃う百円ショップへ!というわけで足を運んだところ、ありました。
カブトムシ用ののぼり木。
これをベースにナゴランを着生させようという作戦に出ました。
のぼり木にはヒートンをねじこんで、吊るしたりできるように改良。
ナゴランは根を傷めないようにミズゴケ等を取り除きます。
餌を入れるための穴が開いているので、そこに水ゴケをねじ込んでおきます。これは多少の保水力を確保するためです。ランは水を与えすぎると根腐れするとのことですが、数日間、出張等で水やりができない場合などを考えて、こういう形にしました。
その後、水ゴケとともにランをのぼり木に巻き付けます。巻き付けにはジュート(麻ひも)を使っています。ジュートはモソの毛にも用いられています(笑)
ランを巻き付けたのぼり木を、同じく百円ショップで購入したS字フックで手すりにひっかけて完成です。
ナゴランは山原の森の樹木に着生している植物とのことで、木洩れ日で育つ(直射日光が苦手)のようなので、陰になりそうなところに下げました。
このベランダは午前中に少し日があたるような場所なので、ちょうど良い感じかもしれません。
なお、園芸に関しては全くの素人なので、本当に着生するかはわかりません(汗)チャレンジされたい方は自己責任でお願いいたします。定期的にレポートしていきたいと思います。
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