【防災】平成30年度沖縄離島統合防災訓練に行って来た
こんにちはモソです。
近畿四国地方の台風災害及び北海道の地震災害で被災された皆様へお見舞い申し上げます…。
ここ沖縄も災害とは無縁とは言えず、台風やめったに来ない地震(だからこそ怖い)、津波災害などに備えておく必要があります。
沖縄県では防災の日にあわせ、消防や警察、自衛隊、医療機関、電力や通信会社が連携した沖縄県総合防災訓練を実施しています。その訓練の一環として、自衛隊(統合幕僚監部)が主体となって実施している「離島統合防災訓練」の取材の機会をいただきましたので、その模様をお届けいたします。
今回取材できたのは、粟国島(久米島、渡名喜島も対象)で発生した災害で被災したという想定の訓練です。
被災した島民をヘリコプターにて海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」へ収容。病状にあわせた処置を行うというものでした。
【ミリオタ歓喜!離着艦】
実際に島民を収容する役割は航空自衛隊のCH-47Jが行いましたが、取材者は陸上自衛隊のCH-47JAにて空輸されて粟国島まで。その後、輸送艦おおすみへ着艦し、艦内を取材するというものでした。
航空自衛隊のCH-47J
後ろ姿が可愛い♪
取材陣が乗り込んだ陸自CH-47JA
チヌーク(ちぬたん)
別番組の取材の合間に撮影しましたので写真は少なめですが、ミリオタの中の人が歓喜したのは言うまでもありません。
【沖縄県ドクターヘリ、着艦する】
今回の訓練はメイン開場の那覇市が大雨に見舞われたため、航空自衛隊のUH-60による救助訓練が行われたものの、ほとんどの訓練が中止になってしまいました。
そんな中ではありましたが、沖縄本島より飛来した沖縄県のドクターヘリが、おおすみの甲板へ着艦するというレアなシーンを見ることができました。
あまり深くは語りませんが、白い機体が着艦するシーンは感慨深いものがありました。
【輸送艦おおすみ】
他の取材の合間の撮影のため艦内での医療行為の訓練の写真がありませんが、輸送艦の広い艦内を利用しての総合的な治療体制は圧巻でした。というわけで撮影していた「おおすみ」のエレベーターを。
古き良き艦艇という面構えのおおすみ艦橋。
災害派遣の表示がありました。
【天災は忘れた頃にやってくる】
地震、津波、豪雨、台風など様々な災害に見舞われる日本列島。
ここ沖縄は「地震も少ないし、台風は慣れているから」と甘く考えがちですが、備えは必要です。
今回の訓練で自衛隊や離島の消防、警察、災害医療チーム(DMAT)の訓練の様子を見ることができ、とても頼もしく感じました。
一方で被災したときに我々が何ができるのか、今一度考える機会にもなりました。
災害に備えて備蓄したり、防災マップを確認するなどすぐにでもできる事がたくさんあると思います。
【しまこみ 動画にチャレンジ】
安物ウェアラブルカメラで撮影したものですが、動画にチャレンジしてみました。
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