【初心者講座】４コマ漫画から描いてみる（その１）

（公開: 2017年05月15日）

こんにちは。管理人ﾓｿです。

漫画は中学のときにノートに落書き程度で描いたことはありますが、３０代半ばになって突如「漫画を描いてみよう」と思いつき現在に至ります。

今は情報発信ツールとしてブログやSNSなど色々ありますので、誰にでも情報発信できる時代です。

どこかに応募するとかそういうものでもないので、「描ける方法で描けばいいんじゃね？」という感じで気楽に描いていました。まさか漫画のサイト立ち上げるまにで至るとは・・・

画像は３年ほど前に超ひさびさに描いた漫画です。

「え？こんなもん？何これ？」って感じだったのですね（笑）

しかし、工夫して描いた４コマは感無量でした・・・。

・枠の線はネットで寸法を調べ、定規で線を引くのがめんどくさかったので、ＣＡＤ（製図ソフト）で枠を作図してケント紙に印刷。

・印刷したものに鉛筆で下書きし、コピック（ミリペン）でペン入れ。スキャナーで読み込み。

・読み込んだ画像をペイントソフトのエアブラシ昨日で着色・・・

なんていう謎の工程でしょうか（笑）

でもこれはこれでよかったなと思いますよ。

工夫して無理せず完成できたので。

漫画を描こうと思うと、既存の漫画作品を見て・・・

「つけペンが必要」

「トーンが必要」

「表現力が必要」

「オチが必要」

などと凝り固まってしまう人も多いみたいのですが、まずは描いてみるが重要だと思うのですね。

それと工夫をすること。

「こうやるべき」

ではなく

「こうすればできるのでは？」

という感じですね。

技術は高くとも理論だけで工夫が見られない作品だと、なんとなくテンプレートどおりで面白みに欠ける気がしますし、何よりも最初は初心者なんですから、そんなに気負わなくても。

漫画家になりたいのに、最初の１ページで挫折したという人にありがちなパターンです。

最初からプロ並みの技量を自分に課しても、できるわけないじゃないですか・・・そんな感じでとりあえず書いてみることが大事なのではないかと思いますよ。

（つづく）